LIXIL(リクシル)の窓は、新築用サッシ、リフォーム用の内窓、古いサッシを新しくする取替タイプに分けると選びやすくなります。冬の寒さや結露を抑えたい、リビングの大きな開口を快適にしたい、防火地域に対応する商品を選びたいなど、悩みによって向いているシリーズは変わります。この記事では、LIXILの主な窓一覧と、EW・TW・サーモス・インプラス・リプラスの違い、カタログや価格表を見るときの注意点を解説します。
LIXIL(リクシル)の窓一覧|新築用・リフォーム用サッシの種類と選び方
2026.07.20
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このコラムで分かること
- LIXILの住宅用窓の主な種類
- 新築用サッシとリフォーム用窓の違い
- 樹脂窓 EW・高性能窓 TW・サーモスの特徴
- 内窓インプラスと取替窓リプラスの違い
- 防火地域・準防火地域で窓を選ぶときの注意点
- カタログ・資料集・価格表を見るときのポイント
- 寒さ・結露・防音・省エネで選ぶおすすめの窓
目次
- ・樹脂窓 LIXIL EWは寒さ・結露対策を重視する家に向く
- ・高性能窓 LIXIL TWは大開口とデザインを重視する家に向く
- ・LIXIL サーモスⅡ-H/Lは標準的な住宅窓として選びやすい
- ・LIXIL インプラスは今ある窓に内窓を追加するリフォーム
- ・LIXIL リプラスは古い窓を取り替えるリフォーム
- ・インプラスとリプラスの違い
- ・防火地域ではLIXILの防火戸仕様を確認する
- ・カタログ・資料集・価格表を見るときの注意点
- ・悩み別に選ぶLIXILのおすすめ窓
- ・2026年の補助金を使う場合の考え方
- ・LIXIL窓を選ぶ前のチェックポイント
- ・よくある質問
- ・まとめ:LIXILの窓は商品一覧ではなく悩みから選ぶ
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LIXILの窓は新築用・リフォーム用・防火仕様に分ける
LIXILの窓を選ぶときは、最初に「新築用の窓」「リフォーム用の窓」「防火仕様が必要な窓」に分けて考えます。商品名だけを見ても違いが分かりにくいため、まずは自宅が新築なのか、既存住宅の窓リフォームなのか、防火地域・準防火地域なのかを整理します。
新築用のLIXIL窓は、建物を新しく建てる段階で外壁や躯体と一緒に取り付けるサッシです。代表的なシリーズには、高性能窓 TW、樹脂窓 EW、サーモスⅡ-H/L、レガリスなどがあります。LIXILの窓シリーズ商品一覧では、引違い窓、装飾窓、勝手口ドア、テラスドアなど、家1棟分をコーディネートできる窓・サッシ商品が整理されています。
リフォーム用のLIXIL窓には、内窓インプラスと取替窓リプラスがあります。インプラスは今ある窓の内側にもう1枚窓を取り付ける商品で、リプラスは古くなった窓そのものを取り替える商品です。LIXILのQ&Aでも、リプラスとインプラスはどちらも窓リフォーム用ですが、目的や取り付け方が異なると説明されています。
防火地域・準防火地域では、防火性能を備えた窓を選ぶ必要があります。LIXILには、EW防火戸、TW防火戸、防火戸FG-H/Lなど、防火対応の商品があります。建築地の条件によって選べる窓種やガラス仕様が変わるため、設計者や施工業者への確認が必要です。
LIXILの住宅用窓一覧
LIXILの住宅用窓は、断熱性能、窓種、価格、デザイン、防火対応、リフォーム方法で選びます。代表的なシリーズを整理すると、次のようになります。
| 商品名 | 分類 | 特徴 | 向いているケース |
|---|---|---|---|
| 樹脂窓 EW | 新築用・防火対応あり | 樹脂フレームで断熱性を重視した窓 | 寒さ・結露を抑えたい新築 |
| 高性能窓 TW | 新築用・防火対応あり | 断熱性・大開口・デザイン性を重視した窓 | リビングの大きな窓を快適にしたい家 |
| サーモスⅡ-H/L | 新築用 | アルミ樹脂複合のハイブリッド窓 | 価格と性能のバランスを見たい家 |
| 防火戸FG-H/L | 新築用・防火仕様 | 防火地域・準防火地域向け | 都市部や住宅密集地の住宅 |
| レガリス | 高断熱窓 | 高い断熱性能を追求した窓 | 性能を最優先したい家 |
| インプラス | リフォーム用内窓 | 既存窓の内側に設置する二重窓 | 寒さ・結露・防音を改善したい既存住宅 |
| リプラス | リフォーム用取替窓 | 既存窓を新しい窓へ取り替える | 古いサッシ・すきま風・開閉不良を改善したい家 |
| リプラス マンション用 | マンション用取替窓 | マンションの戸別改修向け | 管理規約を確認しながら窓交換したい場合 |
LIXILの窓シリーズ一覧では、高性能窓 TW、サーモスⅡ-H/L、樹脂窓 EW、レガリスなどが掲載されています。TWとEWにはトリプルガラス仕様や複層ガラス仕様があり、サーモスⅡ-H/Lはハイブリッド窓として紹介されています。
一覧を見るときは、商品名だけでなく「どこに使う窓なのか」を先に考えます。リビングの掃き出し窓、北側の寝室、浴室、トイレ、勝手口まわり、防火地域の窓では、優先する性能が変わります。
樹脂窓 LIXIL EWは寒さ・結露対策を重視する家に向く
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LIXILの樹脂窓 EWは、寒さや結露を抑えたい新築住宅で候補になる窓です。樹脂はアルミより熱を伝えにくいため、窓まわりの冷えを抑えたい部屋に向いています。
LIXIL公式ページでは、樹脂窓 EWについて「高い断熱性能で、健康・快適な暮らしを実現」と説明しています。また、EWは2025年度環境省LD-Techの認証を取得しており、EW防火戸も追加されています。EW防火戸は、樹脂窓EWの断熱性能を保ちながら防火性能を備える商品です。
EWがおすすめなのは、次のような家です。
- 冬の窓際の寒さを抑えたい
- 結露を出にくくしたい
- 断熱性能を重視したい
- 北側の寝室や子ども部屋の窓性能を高めたい
- 防火地域・準防火地域でも樹脂窓を検討したい
- 内観のデザインも重視したい
一方で、すべての窓をEWにすると予算が上がりやすくなります。リビングの大きな窓、北側の寝室、浴室や脱衣所など、寒さを感じやすい場所から優先する考え方もあります。
高性能窓 LIXIL TWは大開口とデザインを重視する家に向く
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LIXILの高性能窓 TWは、大きな開口、断熱性、デザイン性を重視したい住宅で候補になる窓です。リビングの大きな引違い窓、庭やテラスとつながる窓、外観と内観のデザインを整えたい家で選びやすいシリーズです。
LIXIL公式ページでは、TWについて「暖かく、美しく、強い。高性能窓TW。」と紹介し、大開口の窓でも暖かいこと、外とつながる開放感、外観6色・内観5色から選べるカラーラインアップ、多彩なガラス設定を説明しています。TWには装飾引違い窓フラットタイプも追加されています。
TWがおすすめなのは、次のような家です。
- リビングに大きな窓を設けたい
- 開放感と断熱性を両立したい
- 外観色と内観色をコーディネートしたい
- トリプルガラスも選択肢に入れたい
- 防火戸仕様も検討したい
- デザイン性の高い窓を選びたい
- 勝手口ドアやテラスドアも合わせて選びたい
大きな窓は、室内を明るく見せる一方で、冬の熱の逃げやすさ、夏の日射熱、防犯、シャッター、カーテン、日よけの影響も大きくなります。TWを選ぶ場合は、窓本体だけでなく、ガラス仕様、シャッター、外付け日よけまでセットで考えると失敗しにくくなります。
LIXIL サーモスⅡ-H/Lは標準的な住宅窓として選びやすい
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LIXILのサーモスⅡ-H/Lは、断熱性、デザイン、価格のバランスを取りたい住宅で候補になるハイブリッド窓です。樹脂窓EWや高性能窓TWほどの性能を求めるかどうか迷う場合、住宅全体で使いやすいシリーズとして比較します。
LIXILの窓シリーズ一覧では、サーモスⅡ-H/Lを、住まいの快適さと省エネ性を向上させる断熱性能、使いやすさ、シンプルなデザインを備えたハイブリッド窓として紹介しています。対応窓種には、引違い窓、装飾窓、勝手口ドア、テラスドアがあります。
サーモスⅡ-H/Lがおすすめなのは、次のような家です。
- 新築で標準的な高性能サッシを選びたい
- 価格と断熱性能のバランスを取りたい
- 家全体で窓シリーズをそろえたい
- 引違い窓、装飾窓、勝手口ドアをまとめて選びたい
- 防火戸FG-H/Lも比較したい
- カタログや価格表を見ながら窓の仕様を決めたい
サーモスⅡ-H/Lは、すべての部屋で最高グレードを選ぶのではなく、家全体の予算と性能のバランスを取りたい場合に検討しやすい窓です。寒さが強い部屋や大きな窓だけEWやTWにし、その他の窓でサーモスを選ぶ考え方もあります。
LIXIL インプラスは今ある窓に内窓を追加するリフォーム
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既存住宅で寒さや結露、防音を改善したい場合は、LIXILの内窓インプラスが候補になります。インプラスは、今ある窓の内側にもう1枚窓を取り付けるリフォーム用の内窓です。
LIXIL公式ページでは、インプラスを取り付けることで既存窓との間に空気層ができ、その空気層が断熱効果や遮音効果を生み出すと説明しています。取付時間は1窓あたり約60分が目安で、マンションにも取り付け可能です。
インプラスがおすすめなのは、次のような場合です。
- 冬の窓際が寒い
- 結露を抑えたい
- 外の音を軽減したい
- マンションで外窓交換が難しい
- 工事時間を抑えたい
- 既存サッシの開閉に大きな不具合がない
- リビングや寝室の窓を優先して改善したい
ただし、インプラスは既存窓の内側に設置するため、室内側に取り付けスペースが必要です。カーテンレール、ブラインド、窓枠の奥行き、家具との干渉も確認します。浴室には浴室仕様、デザイン性を重視する空間にはインプラス for Renovationなど、使う場所に合うタイプを選びます。
LIXIL リプラスは古い窓を取り替えるリフォーム
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LIXILのリプラスは、古くなった窓そのものを取り替えるリフォーム用の商品です。既存の窓枠を活かして新しい窓枠をかぶせるカバー工法などにより、壁を大きく壊さずに窓リフォームを行いやすい点が特徴です。
LIXIL公式ページでは、リプラスを「カンタン取替窓リフォームで、古さや寒さ・暑さの困りごとを解決」と紹介しています。開け閉め、すきま風、換気、暑さ寒さなど、窓まわりの悩みに対応する商品として展開されています。
リプラスがおすすめなのは、次のような場合です。
- 古いアルミサッシを交換したい
- すきま風がある
- 窓の開閉が重い
- 戸車やパッキンが劣化している
- 窓の種類やサイズも変えたい
- 防犯や断熱をまとめて見直したい
- 浴室リフォームと一緒に窓も交換したい
LIXILのQ&Aでは、リプラスは古くなった窓そのものを取り替えて暑さ・寒さを解決する商品、インプラスは既設窓の内側にもう1枚窓を取り付けて断熱や防音効果を高める商品と整理されています。既存サッシがまだ使えるならインプラス、窓そのものが劣化しているならリプラスを検討します。
インプラスとリプラスの違い
LIXILの窓リフォームで迷いやすいのが、インプラスとリプラスの違いです。どちらも既存住宅の窓を快適にする商品ですが、工事方法と向いている悩みが違います。
| 比較項目 | インプラス | リプラス |
| 工事方法 | 今ある窓の内側に内窓を設置 | 今ある窓を新しい窓へ取り替える |
| 既存窓 | 残す | 障子や枠を交換する |
| 向いている悩み | 寒さ・結露・防音 | 古さ・すきま風・開閉不良・断熱 |
| 工事のしやすさ | 比較的短時間で行いやすい | 現地調査と納まり確認が重要 |
| マンション | 検討しやすい | マンション用の商品や管理規約確認が必要 |
| 注意点 | 内側に設置スペースが必要 | 既存サッシや建物条件で可否が変わる |
インプラスは、今ある窓を残したまま内側にもう1枚追加するため、外壁を触らずに断熱や防音を高めたい場合に向いています。リプラスは、窓そのものの古さ、すきま風、開閉不良、見た目の古さまで改善したい場合に向いています。
どちらがよいかは、窓の状態で変わります。結露や寒さだけが悩みならインプラス、サッシの劣化や開閉不良があるならリプラスが合うことがあります。
防火地域ではLIXILの防火戸仕様を確認する
都市部や住宅密集地では、防火地域・準防火地域に該当する場合があります。この場合、通常の窓ではなく、防火性能を備えた窓を選ぶ必要があります。
LIXILには、EW防火戸、TW防火戸、防火戸FG-H/Lなどの防火対応商品があります。EW防火戸は、樹脂窓EWの断熱性能を保ちながら防火性能を備える商品として紹介されています。
防火地域でLIXILの窓を選ぶときは、次の点を確認します。
- 建築地が防火地域・準防火地域か
- 使える窓種が限られないか
- 通常仕様と防火仕様で価格が変わらないか
- ガラス仕様が変わるか
- デザインやカラーの選択肢が変わらないか
- 玄関ドア・勝手口ドア・テラスドアも防火対応が必要か
防火仕様の窓は、一般仕様より価格が上がる場合があります。カタログを見るときは、同じ商品名でも通常仕様と防火仕様を分けて確認します。
カタログ・資料集・価格表を見るときの注意点
LIXILの窓を比較するとき、カタログや資料集は便利です。ただし、カタログに載っている価格だけで最終判断するのは危険です。窓の価格は、商品本体だけでなく、サイズ、ガラス仕様、カラー、網戸、シャッター、面格子、施工費、運賃、消費税の扱いによって変わります。
LIXIL公式ページの価格例でも、EWやTWの一部商品では、網戸代、消費税、取付費、運賃を除く表示が使われています。つまり、公式ページや価格表の金額は、実際の工事総額とは分けて見る必要があります。
カタログや資料集を見るときは、次の項目をそろえて比較します。
| 見る項目 | 確認する理由 |
| 商品名 | EW・TW・サーモス・インプラス・リプラスで工事内容が違う |
| 窓種 | 引違い窓・FIX窓・縦すべり出し窓などで価格が変わる |
| ガラス | 複層ガラス・トリプルガラス・Low-Eで性能が変わる |
| 防火仕様 | 防火戸は価格やガラス仕様が変わる |
| カラー | 外観色・内観色・木目柄で選択肢が変わる |
| 網戸・シャッター | 別途費用になる場合がある |
| 取付費・運賃 | カタログ価格に含まれないことが多い |
| 補助金対象 | 対象製品・性能証明書の確認が必要 |
LIXIL公式ページには、CAD、画像、取扱説明書、取付説明書、提案ツール、法令情報などの各種データも用意されています。ただし、一般の方が資料集だけで窓を決めるのは難しいため、最終的には施工業者に品番、性能、納まりを確認してもらうことが重要です。
オンラインショップや価格比較サイトでLIXILの窓を探す方もいますが、窓は商品だけ買えば終わりではありません。採寸、搬入、既存サッシの状態、外壁、雨仕舞い、施工技術が関わります。オンライン価格だけで決めず、現地調査と施工条件を含めて判断しましょう。
悩み別に選ぶLIXILのおすすめ窓
LIXILの窓は、商品一覧から選ぶより、住まいの悩みから逆算すると分かりやすくなります。寒さ、結露、防音、防火、開閉不良など、何を改善したいのかで候補が変わります。
| 悩み・目的 | おすすめのLIXIL窓 | 判断のポイント |
| 冬の窓際が寒い | インプラス・EW・TW | 既存住宅なら内窓、新築なら高断熱窓 |
| 結露を抑えたい | インプラス・EW | 窓まわりを冷えにくくする |
| リビングを大開口にしたい | TW・サーモスⅡ-H/L | 開口、断熱、シャッターをセットで見る |
| 価格と性能のバランスを取りたい | サーモスⅡ-H/L | 住宅全体でコーディネートしやすい |
| 防火地域で使いたい | EW防火戸・TW防火戸・防火戸FG-H/L | 建築地の防火条件を確認する |
| 古い窓を交換したい | リプラス | サッシごと交換したい場合に向く |
| 防音も考えたい | インプラス | 既存窓の内側にもう1枚追加する |
| 浴室やトイレの窓を見直したい | インプラス・リプラス | 寒さ、防犯、換気、目隠しも見る |
| マンションの窓を改善したい | インプラス・リプラス マンション用 | 管理規約と施工条件を確認する |
寒さや結露が悩みなら、まず「ガラスだけが冷えているのか」「サッシごと古いのか」を見ます。既存サッシがまだ使えるならインプラス、すきま風や開閉不良まであるならリプラスが合うことがあります。
新築で断熱性能を重視するなら、EWやTWが候補です。リビングの大きな窓ではTW、北側の寝室ではEWなど、部屋ごとに窓シリーズを使い分ける方法もあります。
2026年の補助金を使う場合の考え方
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既存住宅でLIXILのインプラスやリプラスを使う場合、窓の断熱リフォームとして補助金を使える可能性があります。先進的窓リノベ2026事業は、既存住宅の窓・ドアを省エネ効果の高い断熱窓・ドアへ改修する費用に対して補助金が交付される制度です。補助対象工事の内容に応じて、一戸あたり最大100万円までの補助金が交付されます。
同制度の申請手続きは、住宅省エネ2026支援事業者が代行します。消費者自身が直接申請する仕組みではないため、LIXILの窓で補助金を考える場合は、登録事業者に相談することが必要です。
2026年にLIXILの窓で補助金を考えるときは、次の点を整理します。
- インプラス・リプラス・ガラス交換のどの工事か
- 対象製品として登録されているか
- 窓のサイズと性能区分
- 性能証明書が発行されるか
- 玄関ドアや勝手口ドアも同時に対象になるか
- 登録事業者が申請できるか
- 工事時期が対象期間内か
補助金額だけで窓を選ぶと、使い勝手やデザインで不満が残ることがあります。まずは、寒さ、結露、防音、防犯、開閉不良など、自宅の問題を整理し、そのうえで補助金を使えるLIXIL商品を選びましょう。
LIXIL窓を選ぶ前のチェックポイント
LIXILの窓を選ぶ前に、次の項目を整理しておくと、カタログや見積もりを比較しやすくなります。
| チェック項目 | 見るポイント |
| 新築かリフォームか | 新築用サッシか、インプラス・リプラスかを分ける |
| 部屋 | リビング、寝室、浴室、トイレ、キッチンで優先順位が変わる |
| 方角 | 北側は寒さ、南・西側は日射熱を考える |
| 窓サイズ | 大きい窓ほど断熱・防犯・日よけの影響が大きい |
| 既存サッシ | 劣化、すきま風、開閉不良があるか |
| 防火地域 | 防火戸仕様が必要か |
| ガラス | 複層・Low-E・トリプル・防犯ガラスを比較する |
| カラー | 外観色と内観色のコーディネートを見る |
| 価格 | 商品代だけでなく施工費と部材費も含める |
| 補助金 | 対象製品・性能証明書・登録事業者を確認する |
特にリフォームでは、カタログだけでは判断できないことが多くあります。既存窓の枠の状態、外壁との納まり、内窓を付けるスペース、カーテンレールとの干渉、マンションの管理規約などを現地で確認する必要があります。
よくある質問
Q LIXILの窓で寒さ対策に向いている商品はどれですか?
既存住宅ならインプラスやリプラス、新築ならEWやTWが候補です。既存サッシに大きな不具合がなければインプラス、すきま風や開閉不良まである場合はリプラスを検討します。新築では、断熱性を重視するならEW、開口やデザインも重視するならTWが選択肢になります。
Q LIXILのEWとTWの違いは何ですか?
EWは樹脂窓で、断熱性や結露対策を重視したい家に向いています。TWは高性能な窓で、大開口、デザイン性、採光性、操作性も含めて考えたい家に向いています。どちらが上というより、家の設計、地域、窓サイズ、予算で選びます。
Q サーモスⅡ-H/Lはどんな家に向いていますか?
サーモスⅡ-H/Lは、断熱性、デザイン、価格のバランスを取りたい住宅に向いています。引違い窓、装飾窓、勝手口ドア、テラスドアなどを家全体でコーディネートしやすいシリーズです。
Q インプラスとリプラスはどちらを選べばいいですか?
今ある窓の内側にもう1枚窓を付けたい場合はインプラス、古い窓そのものを交換したい場合はリプラスです。寒さや結露、防音が主な悩みで既存サッシが使えるならインプラス、すきま風や開閉不良、サッシ劣化まであるならリプラスが向いています。
Q LIXILの窓カタログを見るときは何を確認すべきですか?
商品名、窓種、ガラス仕様、防火仕様、カラー、価格、網戸、シャッター、取付費、運賃、補助金対象かを確認します。カタログ価格は、消費税、取付費、運賃、網戸代などが別になっている場合があるため、最終的には施工業者の見積もりで確認します。
Q 防火地域でもLIXILの窓は選べますか?
選べる場合があります。EW防火戸、TW防火戸、防火戸FG-H/Lなど、防火性能を備えた商品が候補になります。ただし、建築地の条件や使える窓種は物件ごとに異なるため、設計者や施工業者に確認します。
まとめ:LIXILの窓は商品一覧ではなく悩みから選ぶ
LIXILの窓には、樹脂窓 EW、高性能窓 TW、サーモスⅡ-H/L、防火戸FG-H/L、インプラス、リプラスなど、さまざまな商品があります。新築ならEW・TW・サーモス、リフォームならインプラス・リプラスを中心に考えると整理しやすくなります。
寒さや結露を抑えたいなら、断熱性の高い窓や内窓が候補です。リビングの大きな開口を快適にしたいならTW、防火地域なら防火戸仕様、既存住宅の窓を手軽に改善したいならインプラス、古いサッシごと交換したいならリプラスを検討します。
カタログや資料集の価格だけで決めるのではなく、窓サイズ、ガラス、カラー、防火、シャッター、施工費、補助金対象まで含めて比較することが大切です。LIXILの窓を選ぶときは、商品名からではなく、自宅の寒さ・結露・防音・防犯・開閉不良という悩みから逆算して選びましょう。


