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コラム詳細

YKKAPの窓が2026年値上げ|ウチリモ・マドリモ価格比較

お知らせ

2026.10.22

YKKAPの窓が2026年値上げ|ウチリモ・マドリモ価格比較

窓断熱研究所は住まい改善の専門チームです。お客様ごとの状況に合わせて、最適な窓リフォームのご提案を行います。

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執筆者

窓断熱研究所 編集部

窓断熱・結露対策・防音対策など、住まいの改善に関する情報を発信しています。 断熱・結露・防音・補助金など相談の多いテーマを、現地調査と施工で得た知見をもとに分かりやすく整理し、制度や製品仕様の更新時は内容を見直して順次アップデートしています。

YKKAP(YKK AP)の内窓「ウチリモ」は、2026年10月に価格改定され、旧カタログと比べて商品価格が上がっています。YKKAPの窓は、実際にいくら値上げされたのでしょうか。また、外窓交換「マドリモ」には11月価格改定版が公開されており、適用時期が異なります。
この記事では、YKKAP公式の新旧カタログから、ウチリモの値上げ額・値上げ率と、マドリモの今後の新価格を比較します。
YKKAPの窓の値上げがリフォーム費用に与える影響も解説します。

このコラムで分かること

  • YKKAPの2026年の価格改定時期と、ウチリモ・マドリモの違い
  • ウチリモの小窓・腰高窓・テラス窓の値上げ額
  • マドリモの2026年11月価格改定版と旧価格の比較
  • 価格改定後の窓リフォームで見積もりを確認するポイント

目次

YKKAPの窓は2026年に値上げ

YKK APは2026年、住宅用サッシなどの価格改定を進めています。
住宅向け商品については約10〜15%の改定が報じられていますが、実際の値上げ率や実施時期は商品によって異なります。

今回、公式WEBカタログで確認したウチリモとマドリモの価格改定状況は次のとおりです。

商品価格改定の状況比較する公式カタログ
ウチリモ 内窓2026年10月価格改定版を公開済み2026年4月版 → 10月版
マドリモ 戸建用2026年11月価格改定版を公開2026年4月版 → 11月版

ウチリモは10月の価格改定が反映されています。
一方、マドリモの11月価格改定版は、2026年10月21日時点では今後の価格として扱います。

YKKAPの窓が2026年10月にすべて同じ割合で値上げされたわけではないため、商品ごとの価格表で確認することが重要です。

ウチリモは2026年10月にいくら値上げされた?

ウチリモは、既存の窓の室内側に新しい樹脂製の窓を取り付ける、YKKAPの内窓リフォーム商品です。
今回、次の公式業務用カタログを比較しました。

比較対象カタログ
旧価格2026年4月版(XAAAA-H26-067-2)
新価格2026年10月価格改定版(XAAAA-H26-067-3)

価格比較には、引違い窓・2枚建・Low-E複層ガラス・アルミスペーサー・ガスなしの仕様を使用しています。

ウチリモの小窓・腰高窓・テラス窓の値上げ額

窓の種類・寸法区分2026年4月版2026年10月版差額値上げ率
小窓:W550〜800mm・H250〜600mm45,800円50,300円+4,500円+9.8%
腰高窓:W1,201〜1,900mm・H1,001〜1,400mm97,800円107,500円+9,700円+9.9%
テラス窓:W1,201〜1,900mm・H1,801〜2,000mm190,800円209,900円+19,100円+10.0%

※YKK AP公式『ウチリモ 内窓 業務用』の完成品参考価格表を比較。
Low-E複層ガラス(断熱・遮熱タイプ)、透明3mm+中空層12mm+透明3mmなどの該当仕様です。Wは幅、Hは高さの価格区分を示します。金額はカタログ掲載の参考価格で、消費税・取付工事費等を含みません。

価格比較に使用した公式カタログ

ウチリモ 内窓 業務用・2026年4月版
ウチリモ 内窓 業務用・2026年10月価格改定版

今回比較したウチリモでは、小窓の価格が45,800円から50,300円へ上がり、差額は4,500円でした。
腰高窓は9,700円、テラス窓は19,100円の値上げです。
値上げ率はいずれも約10%で、窓のサイズが大きくなるほど金額としての増加幅も大きくなっています。

例えば、同じ仕様のテラス窓を2か所に設置する場合、今回の価格区分では旧版と新版の商品価格の差額は38,200円です。

複数の窓をまとめてリフォームする方は、各窓のサイズに対応する新価格を確認すると、値上げによる費用の変化を把握しやすくなります。

ウチリモはガラス仕様によって価格が異なる

ウチリモには、Low-E複層ガラスのほか、一般複層ガラスや真空ガラスなどの仕様があります。
また、引違い窓以外にFIX窓・内開き窓などもあり、開閉方式によって商品構成が変わります。

今回の比較はLow-E複層ガラスを使用した引違い窓の一例です。
実際の見積もりでは、選ぶガラスと窓サイズに対応した価格が適用されます。

ウチリモの取付条件については、内窓(二重窓)設置のご案内をご覧ください。

マドリモは2026年11月価格改定版を公開|旧価格と比較

マドリモは、既存の窓枠を活かし、新しい断熱窓へ交換するYKKAPの外窓リフォーム商品です。
YKK APの公式WEBカタログでは、「マドリモ 戸建用 業務用」の2026年11月価格改定版が確認できます。

今回比較した資料は次のとおりです。

比較対象カタログ
旧価格2026年4月版(XAAAA-H26-191-1)
新価格2026年11月価格改定版(XAAAA-H26-191-2)

11月価格改定版の価格は、10月21日時点では今後の改定価格として紹介します。 これから発注する場合は、適用される価格と受注時期を施工会社へ確認してください。

マドリモの引違い窓は新価格でいくらになる?

今回は、マドリモ戸建用の樹脂窓・引違い窓・2枚建・ハイブリッド専用枠・Low-E複層ガラスについて、同じ寸法区分の価格を比較しました。

既存窓枠の開口寸法区分2026年4月版2026年11月価格版差額上昇率
W715〜880mm・H514〜784mm94,400円104,000円+9,600円+10.2%
W1,246〜1,910mm・H785〜1,184mm131,300円144,500円+13,200円+10.1%
W1,911〜2,585mm・H1,185〜1,581mm215,200円236,800円+21,600円+10.0%

※YKK AP公式『マドリモ 戸建用 業務用』の「新設窓セット価格」を比較。既設引違い窓(内付型)への取付を想定した樹脂窓・ハイブリッド専用枠・Low-E複層ガラスの該当区分です。W・Hは既存窓枠の開口寸法区分。金額はカタログ掲載価格で、消費税・取付工事費・別売部材等を含みません。

価格比較に使用した公式カタログ

マドリモ 戸建用 業務用・2026年4月版
マドリモ 戸建用 業務用・2026年11月価格改定版

今回比較した3仕様では、11月価格改定版の掲載価格は旧版より9,600〜21,600円高くなっています。
例えば、W1,246〜1,910mm・H785〜1,184mmの区分では、131,300円から144,500円へ変更され、差額は13,200円です。

マドリモは、既存の窓枠を利用して窓全体を交換するため、採用するサッシやガラス、既存窓の構造によって価格が変わります。

今回の比較は戸建用の樹脂窓仕様です。アルミ樹脂複合窓やマンション用の商品は、該当する価格表で確認する必要があります。

マドリモの施工方法については、外窓交換(カバー工法)のご案内をご確認ください。

YKKAPの窓は値上げ後の価格と施工費を分けて確認

今回の公式カタログ比較では、ウチリモの代表仕様が約9.8〜10.0%上昇し、マドリモの11月価格改定版では約10.0〜10.2%の価格差を確認しました。

これらはそれぞれの旧版と新版を比較した結果です。商品の改定時期が異なるため、YKKAPの住宅用窓すべての値上げ率を示すものではありません。

また、カタログ価格と実際の窓リフォームの見積金額には違いがあります。
例えば、ウチリモでは窓の取付スペースが不足すると、ふかし枠などの追加部材が必要になる場合があります。マドリモでは、既存サッシの状態や施工方法が工事費に影響します。

そのため、値上げ後に見積もりを取る際は、商品価格と施工費の内訳を分けて確認しましょう。

確認項目主な内容
商品名ウチリモ・マドリモなど
ガラス仕様Low-E複層ガラス・真空ガラスなど
窓サイズ幅・高さ・開閉方式
商品価格最新価格と適用時期
施工費・追加部材ふかし枠・額縁・取付工事など
補助金対象製品・性能・サイズ・補助額

先進的窓リノベ2026事業では、条件を満たす内窓設置や外窓交換などに補助金を利用できる可能性があります。
商品価格が値上げされた場合も、補助額を含めた自己負担額を確認することで、リフォーム費用を具体的に検討できます。詳しくは、先進的窓リノベ2026事業の補助金情報をご覧ください。

YKKAPの窓の値上げは商品別の改定時期と価格を確認

YKKAP(YKK AP)の窓は2026年に価格改定が行われ、ウチリモでは10月価格改定版が公開されています。
今回の公式カタログ比較では、ウチリモの代表3仕様で4,500〜19,100円の値上げを確認しました。
また、マドリモ戸建用には11月価格改定版が掲載されており、代表3仕様では旧版との価格差が9,600〜21,600円となっています。

ウチリモの10月改定と、マドリモの今後の11月価格改定を区別し、採用する商品の最新価格を確認することが大切です。

窓断熱研究所では、YKKAPのウチリモ・マドリモなどの窓リフォームについて、商品仕様や施工条件、補助金を踏まえたお見積もりをご案内しています。

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