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コラム詳細

リクシルの玄関ドアが2026年10月値上げ|リシェント価格比較

お知らせ

2026.10.21

リクシルの玄関ドアが2026年10月値上げ|リシェント価格比較

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執筆者

窓断熱研究所 編集部

窓断熱・結露対策・防音対策など、住まいの改善に関する情報を発信しています。 断熱・結露・防音・補助金など相談の多いテーマを、現地調査と施工で得た知見をもとに分かりやすく整理し、制度や製品仕様の更新時は内容を見直して順次アップデートしています。

リクシル(LIXIL)は2026年10月1日受注分から、玄関ドアなどのメーカー希望小売価格を改定しました。リクシルの玄関リフォーム商品「リシェント」も値上げの対象です。実際に玄関ドアの価格はいくら変わったのでしょうか。

この記事では、リクシル公式の2026年5月価格掲載版と10月価格掲載版を比較し、リシェント玄関ドア3の片開き・親子タイプの値上げ額と値上げ率を紹介します。リフォームの見積もりへの影響も解説します。

このコラムで分かること

  • リクシルの玄関ドアが2026年10月に値上げされた時期と改定内容
  • リシェント玄関ドア3の旧価格・新価格と実際の値上げ額
  • 片開き・親子、K2・K4仕様による価格差
  • FamiLockや玄関引戸の価格確認で注意したい点
  • 値上げ後の玄関リフォームで見積もりを確認するポイント

目次

リクシルの玄関ドアは2026年10月1日から値上げ

LIXILは2026年5月18日、住宅サッシ・ドアなどの建材商品のメーカー希望小売価格を、同年10月1日受注分から改定すると発表しました。

リクシルが発表した「住宅サッシ・ドア」全体の平均改定率は約13%です。今回の価格改定には、玄関ドアのリフォーム商品であるリシェントも含まれます。

項目2026年10月の価格改定内容
メーカーLIXIL(リクシル)
実施時期2026年10月1日受注分から
対象住宅サッシ・ドアなどの一部商品
メーカー発表の平均改定率住宅サッシ・ドア全体で約13%
今回比較する商品リシェント玄関ドア3
改定する価格メーカー希望小売価格

メーカー発表の平均13%は、住宅サッシ・ドアという商品カテゴリー全体の数値です。
実際の玄関ドアでは、デザインや断熱仕様、片開き・親子などの開閉形式によって価格が変わります。

そこで今回は、リクシルの代表的な玄関リフォーム商品であるリシェント玄関ドア3について、旧価格と新価格を比較しました。

リクシルは2026年5月にも一部商品の価格を改定

リクシルでは、2026年5月1日受注分からも住宅サッシ・ドアの一部商品で平均約5%の価格改定が行われています。今回、リシェント玄関ドア3の値上げ額を確認するために使用した公式カタログは、次の2冊です。

比較対象公式カタログ
旧価格2026年4月発行・5月価格掲載版(DL0500)
新価格2026年9月発行・10月価格掲載版(DL2100)

同一デザイン・同一仕様の価格を比較することで、2026年5月価格掲載版から10月価格掲載版までに、いくら値上げされたのかを確認できます。

リシェント玄関ドア3はいくら値上げされた?旧価格と新価格を比較

リシェント玄関ドア3は、既存の玄関ドアの枠を活かして新しいドアへ交換できるリクシルのリフォーム商品です。断熱性能やデザイン、採光・採風機能、鍵の種類などを組み合わせて選べます。

今回は、リシェント玄関ドア3の「M83型」を取り上げ、片開き・親子タイプとK2・K4の断熱仕様を比較しました。M83型は採風機能のある玄関ドアで、扉を閉めた状態でも専用の採風部分を開閉できるデザインです。

リシェントM83型の片開き・親子タイプの値上げ額

価格比較は、M83型・セレクトカラー・手動キーを基本条件としています。

M83型の仕様2026年5月価格版2026年10月価格版差額値上げ率
K2仕様・片開き635,300円700,700円+65,400円+10.3%
K2仕様・親子(採光あり)824,800円909,300円+84,500円+10.2%
K4仕様・片開き570,300円628,700円+58,400円+10.2%
K4仕様・親子(採光あり)737,800円813,300円+75,500円+10.2%

※LIXIL公式WEBカタログ『リシェント玄関ドア3』DL0500・DL2100のM83型枠別価格表を比較。
セレクトカラー、手動キー、外額縁75、内額縁「大」、一般仕様ハンドル、DNキー用シリンダーの同一条件です。
金額はカタログ掲載のメーカー希望小売価格で、施工費等を含みません。

価格比較に使用した公式カタログ

リシェント玄関ドア3・2026年5月価格掲載版(DL0500)
リシェント玄関ドア3・2026年10月価格掲載版(DL2100)

今回比較した4仕様では、58,400〜84,500円の値上げを確認しました。
例えば、K2仕様の片開きでは635,300円から700,700円へ上がり、差額は65,400円です。同じK2仕様でも親子タイプでは84,500円の増加となりました。

親子タイプは、片開きの扉に加えて子扉があるため、商品構成が異なります。リクシルの値上げによる負担を把握するには、片開きと親子を分けて比較することが重要です。

断熱仕様K2・K4でも値上げ額が異なる

リシェント玄関ドア3には、断熱性能の異なるK2仕様・K4仕様などがあります。今回のM83型では、K2仕様の片開きが65,400円、K4仕様の片開きが58,400円の増加でした。
親子タイプでは、K2仕様が84,500円、K4仕様が75,500円の増加です。

値上げ率は約10.2〜10.3%と近い水準ですが、元の商品価格が違うため、金額としての値上げ幅には差が生じています。

リクシルの玄関ドアを交換する際は、現在の玄関の寒さや断熱性能も踏まえて仕様を選びましょう。単純に値上げ額の小さい商品を選ぶより、必要な性能と費用を合わせて比較することが大切です。

木目調の仕様でもリシェントの価格は上昇

M83型のベーシックカラー・木目調についても、旧新カタログで価格の違いが確認できます。
例えば、K4仕様の片開きでは、2026年5月価格掲載版の523,700円から、10月価格掲載版では577,000円となりました。差額は53,300円で、値上げ率は約10.2%です。

同じM83型でも、カラー区分や断熱仕様によって金額が異なるため、見積もりでは選んだデザインと色を確認してください。

FamiLock付きリシェントも価格改定の影響を受ける

リシェント玄関ドア3では、手動キーのほかに、リクシルの電気錠システム「FamiLock」を選べる仕様があります。M83型の公式カタログには、FamiLockの加算額について次の記載があります。

比較項目2026年5月価格版2026年10月価格版
FamiLockの掲載加算額68,000円~75,000円~

掲載されている加算額の下限は7,000円上がっています。
FamiLockは選択する鍵やシステム構成によって必要な部材が異なるため、実際の見積もりでは採用するプランに対応した金額を確認します。

また、リシェントの手動キー仕様とFamiLock仕様では、玄関ドアの総額も変わります。今回のM83型の価格比較表は手動キーを基準としているため、FamiLock付きの総額を調べる場合は追加部材の価格も合わせて確認してください。

リシェント玄関引戸も2026年の価格改定を確認

リクシルの玄関リフォーム商品には、開き戸タイプのリシェント玄関ドア3に加えて、横へスライドして開閉する「リシェント玄関引戸2」があります。
玄関引戸のリフォームでは、現在の開口寸法や引戸の構造に合わせて、交換する商品を選びます。

2026年10月価格掲載版のLIXIL公式「リシェント受発注資料集」には、リシェント玄関引戸2の部材価格表も掲載されています。

今回、旧版と新版で同一仕様の価格を十分に照合できなかったため、玄関引戸2の具体的な値上げ額は掲載していません。玄関引戸の交換を検討している方は、リクシルの最新価格表に基づいて見積もりを確認しましょう。

リクシルの値上げで玄関リフォームの費用はどう変わる?

今回確認したリシェント玄関ドア3のM83型では、代表4仕様の価格が約10.2〜10.3%上昇しました。
例えば、K4仕様の片開きでは58,400円、K2仕様の親子タイプでは84,500円の値上げです。
この金額はメーカー希望小売価格の変化であり、実際の玄関リフォーム費用には施工費や追加部材、既存ドアの撤去・処分費などが加わります。
また、施工会社の販売価格や値引きによって、見積もり総額も変わります。

リシェントの見積もりで確認したい項目

確認項目主な内容
商品・デザインリシェント玄関ドア3、M83型など
ドアの種類片開き・親子・片袖・両袖など
断熱仕様K2・K4など
カラーベーシックカラー・セレクトカラー
鍵の仕様手動キー・FamiLockなど
施工内容既存枠の状態、追加部材、撤去・取付工事
見積もり条件価格の有効期限、メーカーへの発注時期

特に、以前取得した見積書と新しい見積書を比較する場合は、同じ商品・仕様になっているか確認すると、値上げによる価格差を把握しやすくなります。

2026年10月のリクシルの価格改定はメーカー受注日が基準です。9月以前に見積もりを受け取っている場合も、商品がいつ発注されたかを施工会社に確認しましょう。

なお、対象となる玄関リフォームでは、窓の断熱改修との組み合わせなど、制度の条件を満たす場合に補助金を利用できる可能性があります。

玄関ドア・引戸のリフォーム工事については、玄関リフォーム・玄関ドア交換のご案内をご覧ください。

リクシルの玄関ドアは2026年10月の値上げ後の価格を確認

リクシル(LIXIL)は2026年10月1日受注分から、玄関ドアなどのメーカー希望小売価格を改定しました。

今回、リシェント玄関ドア3のM83型について公式カタログを比較した結果、K2・K4仕様の片開き・親子タイプで58,400〜84,500円の値上げが確認できました。

メーカー発表の平均改定率と、実際のリシェントの値上げ率は区別し、選ぶデザイン・断熱仕様・鍵の種類に合わせた価格を確認することが大切です。

窓断熱研究所では、リクシルのリシェント玄関ドア・玄関引戸などの玄関リフォームについて、最新の商品価格と現地の施工条件を踏まえたお見積もりをご案内しています。

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