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コラム詳細

大阪府で窓断熱リフォームが広がる!3年で66%増

お知らせ

2026.11.01

大阪府で窓断熱リフォームが広がる!3年で66%増

窓断熱研究所は住まい改善の専門チームです。お客様ごとの状況に合わせて、最適な窓リフォームのご提案を行います。

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執筆者

窓断熱研究所 編集部

窓断熱・結露対策・防音対策など、住まいの改善に関する情報を発信しています。 断熱・結露・防音・補助金など相談の多いテーマを、現地調査と施工で得た知見をもとに分かりやすく整理し、制度や製品仕様の更新時は内容を見直して順次アップデートしています。

大阪府では、国の先進的窓リノベ事業を利用した窓断熱リフォームが広がる状況が確定申請実績から確認できます。
大阪府の申請戸数は2023事業10,343戸から2025事業17,150戸へ、3年間で65.8%増加しました。

注目したいのは、マンションなどの集合住宅にも広がる変化です。
大阪の窓断熱リフォームでは、直近の申請増加を集合住宅が大きく支えています。
大阪府で窓断熱の改修が広がる一方、戸建住宅でもリフォームの申請が増加しました。
窓断熱リフォームが広がる様子を住宅区分や全国比較から確認し、大阪で窓断熱や窓のリフォームを検討する際の参考情報をお知らせします。

このコラムで分かること

  • 大阪府の窓断熱リフォーム申請が3年間で65.8%増えた実績
  • 直近の増加1,845戸のうち、集合住宅が約66%を占める理由
  • マンションの戸別・一括申請と対象窓・ドア76,958枚の動向
  • 全国より高い集合住宅の申請割合と、リフォームの確認事項

目次

【確定データ】大阪府の窓断熱リフォーム申請が17,150戸に

国の「先進的窓リノベ事業」は、内窓設置や外窓交換など、一定の断熱性能を満たす改修を対象とする補助制度です。その確定申請情報を使い、2023~2025事業に大阪府でどの程度、窓断熱リフォームの申請が広がったかを比較しました。2025事業は2026年3月30日時点の確定値を用いています。

住宅区分2023事業2024事業2025事業
戸建住宅7,830戸10,472戸11,100戸
集合住宅2,513戸4,833戸6,050戸
大阪府合計10,343戸15,305戸17,150戸

大阪府では申請数が6,807戸増|2025事業も前年比12.1%増

大阪府で窓断熱リフォームの申請が広がる様子は、年度ごとの数字に表れています。申請数は2024事業に前年より4,962戸増えて15,305戸となり、2025事業も1,845戸増えて17,150戸に達しました。2023事業からの増加は6,807戸、65.8%増です。

前年からの伸び率は2024事業の48.0%から2025事業の12.1%へ落ち着きましたが、申請数は3事業年度連続で増えています。補助金を使わない工事は含まれないため、この結果は府内の窓リフォーム全件数ではなく、補助事業で確認できる窓断熱改修の動きを示したものです。

大阪府は集合住宅にも窓断熱リフォームが広がる|申請6,050戸

2025事業の大阪府の申請17,150戸のうち、マンション・アパートなどの集合住宅は6,050戸、全体の35.3%でした。2023事業の2,513戸から3,537戸増え、3年間の増加率は140.7%です。

集合住宅にリフォームの申請が広がる動きを割合で見ると、2023事業の24.3%から2025事業の35.3%へ、約11ポイント上昇しました。窓断熱リフォームが広がる先は集合住宅だけではありません。戸建住宅も増えていますが、集合住宅へ窓断熱リフォームの申請が広がることが大阪府の大きな特徴です。

2025事業の増加分1,845戸の約66%は集合住宅

2024→2025事業申請戸数の増減増加分の構成
戸建住宅+628戸34.0%
集合住宅+1,217戸66.0%
合計+1,845戸100%

2025事業は申請全体では戸建住宅のほうが多いものの、前年から増えた1,845戸の約3分の2を集合住宅が占めました。府内で窓断熱リフォームの申請が広がる動きを分析するうえで、合計戸数だけでは見えないポイントです。

マンションの戸別・一括申請はどちらも増加

集合住宅の申請を手続き方法で分けると、2025事業は戸別申請4,151戸、一括申請1,899戸でした。

集合住宅の申請区分2024事業2025事業
戸別申請の対象住戸3,243戸4,151戸
一括申請の対象住戸1,590戸1,899戸

戸別・一括の両方で申請が増えています。一括申請の1,899戸は1,899件の工事契約ではなく、複数住戸をまとめて申請した対象住戸数です。分譲マンションの窓やサッシは共用部分に当たる場合があるため、窓のリフォーム前に管理規約や管理組合の承認条件を確かめる必要があります。

戸建住宅の窓断熱リフォームも11,100戸に拡大

大阪府の戸建住宅は2023事業7,830戸から2025事業11,100戸へ、3年間で3,270戸、41.8%増となりました。2025事業の申請全体に占める割合は64.7%で、依然として戸建住宅が過半数を占めています。

戸建住宅では、リビングの大きな窓、寝室の腰高窓、浴室・脱衣所の小窓など、部屋ごとに必要な窓断熱の性能が違います。冬の寒さ対策ならガラスやサッシの断熱性、夏の日射が強い部屋なら遮熱性も確認し、施工場所と窓のリフォーム方法を選ぶことが大切です。

64.7%は申請の住宅区分に占める割合で、府内の戸建住宅の64.7%が改修を済ませたという意味ではありません。

大阪府の窓・ドアは76,958枚|集合住宅の申請枚数も増加

窓断熱リフォームの規模を把握するには、住戸数だけでなく、補助対象の窓・ドアの枚数も役立ちます。

事業年度申請された窓・ドア数
2023事業58,038枚
2024事業74,870枚
2025事業76,958枚

窓断熱リフォームが広がる規模を部材数で見ると、2025事業は前年より2,088枚、2.8%増です。住宅区分別では戸建住宅が前年より153枚増だったのに対し、集合住宅は1,935枚増でした。対象となる窓・ドアの枚数でも、集合住宅の増加が目立ちます。

この76,958枚は内窓設置だけでなく、外窓交換やガラス交換、補助対象となる玄関ドア交換も含む合計です。2023事業と後年では対象工事の範囲が異なるため、枚数の推移をそのまま同じ条件の施工件数の増加率として扱うことはできません。

全国比較|大阪府では集合住宅に窓断熱リフォームが広がる

比較項目大阪府全国
2023事業の申請戸数10,343戸243,666戸
2025事業の申請戸数17,150戸364,448戸
3年間の増加率65.8%49.6%
集合住宅の申請割合(2025)35.3%19.3%

大阪府の3年間の伸び率は全国49.6%を上回り、集合住宅の申請割合も全国より約16ポイント高い水準です。一方、2025事業の前年比は大阪府12.1%、全国12.8%で、直近の増加率は全国をわずかに下回りました。

窓断熱リフォームの申請が広がることと、既存住宅の断熱窓の普及率が高いことは別です。窓断熱リフォームが広がる背景を、補助金や気候など一つの原因だけで説明することもできません。

大阪府で窓断熱リフォームを検討するなら

内窓(二重窓)の設置は、既存サッシが使用できる場合に断熱性能を見直す選択肢です。LIXIL「インプラス」などの窓を室内側に追加する方法があります。一方、窓枠の傷みや開閉不良があるなら、外窓交換を含めたリフォーム工法の比較が必要です。

マンションでは窓枠の奥行きや管理規約、戸建住宅では窓の方角や施工場所など、確認事項も変わります。窓断熱研究所では大阪府の高槻市・枚方市・三島郡島本町で窓・玄関のリフォーム相談に対応しています。詳しくは大阪府の対応エリアをご確認ください。無料見積もりでは窓の写真や寸法をもとにご相談いただけます。

大阪府では集合住宅にも窓断熱リフォームが広がる

大阪府の申請戸数は2023事業10,343戸から2025事業17,150戸へ65.8%増加しました。
戸建住宅の申請も増えていますが、2025事業に増えた1,845戸のうち約66%が集合住宅です。
窓・ドアの対象枚数は76,958枚でした。

この数字は国の補助事業における確定申請実績です。
住まいの寒さや結露が気になる場合は、窓断熱リフォームの広がりを参考に、今の窓の状態を確認してみてはいかがでしょうか。

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