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コラム詳細

福岡県で窓断熱リフォームが広がる!3年間で62%増

コラム

2026.10.26

福岡県で窓断熱リフォームが広がる!3年間で62%増

窓断熱研究所は住まい改善の専門チームです。お客様ごとの状況に合わせて、最適な窓リフォームのご提案を行います。

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執筆者

窓断熱研究所 編集部

窓断熱・結露対策・防音対策など、住まいの改善に関する情報を発信しています。 断熱・結露・防音・補助金など相談の多いテーマを、現地調査と施工で得た知見をもとに分かりやすく整理し、制度や製品仕様の更新時は内容を見直して順次アップデートしています。

福岡県で窓断熱リフォームが広がる動きが、2023~2025事業の確定データではっきり表れています。
福岡県の申請戸数は7,226戸から11,736戸へ増え、3年間で62.4%増加。2025事業も前年比14.1%増と、全国の伸び率を上回りました。

福岡の窓断熱リフォームは戸建住宅を中心に広がる一方、マンションなどの集合住宅でも申請が広がる点が特徴です。
福岡県では窓断熱の改修がどの住宅へどれほど広がるのでしょうか。
窓断熱研究所が福岡県の実績を比較し、リフォームの広がりと自宅の窓を見直す際のリフォームの判断材料をお知らせします。

このコラムで分かること

  • 福岡県の窓断熱リフォーム申請が3年間で62.4%増加した実績
  • 戸建住宅を中心に、集合住宅にも改修が広がる特徴
  • 対象となった窓・ドア54,615枚と全国比較の読み方
  • 自宅の窓断熱を見直す際のポイントと対応地域

目次

福岡県で窓断熱リフォームが広がる|2025事業は11,736戸

国の「先進的窓リノベ事業」では、内窓設置や外窓交換など、一定の条件を満たした断熱改修について、申請対象となった住宅の戸数が公表されています。2025事業の確定情報は2026年3月30日時点の資料として公表されているため、今回は2023~2025事業の確定値を比較しました。

住宅区分2023事業2024事業2025事業
戸建住宅5,505戸7,581戸8,415戸
集合住宅1,721戸2,702戸3,321戸
合計7,226戸10,283戸11,736戸

3年間で4,510戸増|窓断熱リフォームの申請は毎年増加

福岡県の窓断熱リフォーム申請は2024事業に前年比3,057戸増の10,283戸となり、初めて1万戸を超えました。さらに2025事業には1,453戸増えて11,736戸に到達。2023事業と比べると4,510戸増、増加率は62.4%です。

2025事業の前年比は14.1%で、2024事業の42.3%より伸び率は落ち着きましたが、2023事業から2025事業まで申請戸数は年々増えています。福岡県で窓断熱リフォームの申請が広がる動きを、直近の確定実績から確認できます。

ただし、この数字は補助事業における申請戸数です。補助金を使わなかったリフォーム工事は含まれず、年度ごとに対象製品や条件も変わります。福岡県全体の工事件数や、住宅の窓断熱の普及率を示すものではありません。

戸建住宅の申請は8,415戸|福岡県の窓断熱リフォームの中心

2025事業の福岡県の申請11,736戸のうち、戸建住宅は8,415戸で全体の71.7%を占めました。2023事業の5,505戸からは2,910戸増え、3年間の増加率は52.9%です。窓断熱リフォームの申請は、福岡県の戸建住宅で継続して増えています。

戸建住宅ではリビングの大きな掃き出し窓、寝室の腰高窓、浴室・脱衣所の小窓など、場所によって窓の大きさや悩みが異なります。窓断熱リフォームを考える場合も、寒さ・結露・夏の西日など、改善したい点を整理して工事を選ぶことが大切です。

なお「71.7%」は2025事業の申請内で戸建住宅が占める割合であり、福岡県の戸建住宅の71.7%で改修が済んだという意味ではありません。

集合住宅にも窓断熱リフォームが広がる|3年間で93.0%増

福岡県の特徴として注目したいのは、マンション・アパートなどの集合住宅です。申請戸数は2023事業の1,721戸から2025事業の3,321戸へ、1,600戸、93.0%増加しました。戸建住宅の52.9%増を上回る伸び率です。

集合住宅が福岡県全体の申請に占める割合も、2023事業の23.8%から2025事業には28.3%へ上昇。戸建住宅が申請の中心である点は変わりませんが、集合住宅にも窓断熱リフォームが広がる様子が見えます。

戸別申請だけでなく、集合住宅の一括申請も増加

集合住宅の申請区分2024事業2025事業
戸別申請の対象住戸2,064戸2,632戸
一括申請の対象住戸638戸689戸
合計2,702戸3,321戸

集合住宅に窓断熱リフォームが広がる中、2025事業は前年から619戸増え、その内訳は戸別申請が568戸増、一括申請が51戸増です。一括申請の対象住戸数は2023事業の156戸から2025事業には689戸となりました。

一括申請の「689戸」は689件の契約を意味するのではなく、まとめて申請された対象住戸数です。集合住宅の窓断熱リフォームでは、管理規約や窓の共用部分の扱いなど、戸建住宅とは異なる確認事項もあります。

窓・ドア申請は54,615枚|福岡県で広がる断熱改修の規模

窓断熱リフォームの広がりは、申請された住戸数だけでなく、対象となった窓・ドアの枚数からも確認できます。

事業年度福岡県の申請窓・ドア数
2023事業38,073枚
2024事業51,259枚
2025事業54,615枚

2025事業の申請窓・ドア数は、前年より3,356枚、6.5%増加しました。1戸で複数の窓を施工することもあるため、申請戸数と枚数は一致しません。

また、54,615枚は内窓だけの設置枚数ではなく、内窓設置・外窓交換・ガラス交換・対象となるドア交換などの合計です。2023事業と後年では補助対象の工事範囲が異なるため、3年間の枚数を同じ条件の施工増加率として扱うことはできません。

全国との比較|福岡県の窓断熱リフォームは62.4%増

全国でも窓断熱リフォームの申請は増えていますが、福岡県の増加率は全国を上回っています。

比較項目福岡県全国
2023事業の申請戸数7,226戸243,666戸
2025事業の申請戸数11,736戸364,448戸
3年間の増加率62.4%49.6%
2025事業の前年比14.1%12.8%

2025事業の前年比でも福岡県14.1%増、全国12.8%増と、福岡県が上回りました。申請の絶対数だけでなく、前年比と3年間の推移を確認することで、福岡県で窓断熱リフォームが広がる動きがわかります。

集合住宅の申請割合は福岡県28.3%、全国19.3%

2025事業の全国の申請では集合住宅が19.3%を占めるのに対し、福岡県は28.3%です。全国より約9ポイント高く、福岡県ではマンションなどの集合住宅にも窓断熱リフォームが広がることが特徴です。

ただし、申請の増加率や住宅区分の構成比は、既存住宅に内窓や複層ガラスがどの程度設置されているかを示す普及率とは別であり、今回の数字だけで、申請が増えた理由を断定することはできません。

窓断熱リフォームが広がる今、福岡県の住まいの窓も確認を

福岡県で窓断熱リフォームが広がる中、自宅でも窓際の寒さ、結露、夏の暑さなどが気になる場合は、今のガラスやサッシの状態を確認してみましょう。

窓断熱リフォームを検討する際、既存窓が問題なく使える場合は、LIXIL「インプラス」などの内窓を追加する方法が候補になります。サッシの傷みや開閉不良がある場合は外窓交換も選択肢です。ただし、必要な工法は窓の状態によって異なり、すべての窓を同じ方法で改修する必要はありません。

窓断熱研究所では、福岡県の北九州市・福岡市・久留米市・飯塚市・大野城市・春日市などの対応地域で、内窓設置や外窓交換、ガラス交換、玄関リフォームのご相談を受け付けています。窓の写真やおおよその寸法がわかれば、無料見積もりから相談できます。

福岡県で窓断熱リフォームが広がる動きは2025事業も継続

福岡県の申請戸数は2023事業の7,226戸から2025事業の11,736戸へ62.4%増加しました。
戸建住宅が中心ですが、集合住宅も1,721戸から3,321戸へ93.0%増え、2025事業の対象窓・ドア数は54,615枚となっています。

これらは補助事業の確定申請実績であり、県内すべての工事件数や住宅全体の断熱窓普及率ではありません。
福岡県で窓断熱リフォームが広がる今、ご自宅の窓の状態を確認し、必要な場所から見直してみてはいかがでしょうか。

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