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コラム詳細

リクシル リプラス 居室仕様(TWタイプ)の施工の流れ【写真付き】

サービス

2026.04.16

窓断熱研究所の3つの約束

窓断熱研究所は住まい改善の専門チームです。お客様ごとの状況に合わせて、最適な窓リフォームのご提案を行います。

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執筆者

窓断熱研究所 編集部

窓断熱・結露対策・防音対策など、住まいの改善に関する情報を発信しています。 断熱・結露・防音・補助金など相談の多いテーマを、現地調査と施工で得た知見をもとに分かりやすく整理し、制度や製品仕様の更新時は内容を見直して順次アップデートしています。

目次

窓の断熱性を高めたいけれど、壁を壊すような大がかりな工事は避けたい。そんな方に選ばれているのが、LIXILの取替窓「リプラス」です。

今回は、リクシル リプラス 居室仕様(TWタイプ)の実際の施工の流れを、現場写真付きでご紹介します。施工前の状態から、障子の撤去、下地調整、新しい枠の取り付け、仕上げ、施工完了後までを順番に追っていくことで、カバー工法の窓リフォームがどのように進むのかを具体的にイメージしやすい内容にまとめました。

特に、これからリプラスを検討している方の多くは、「今ある窓をどこまで外すのか」「どの工程で新しい枠を取り付けるのか」「施工後はどれくらい見た目が変わるのか」が気になるはずです。この記事では、その疑問に答えられるよう、写真の順番に沿って施工のポイントを整理しています。

リクシル リプラス 居室仕様(TWタイプ)とは

リプラスは、今ある窓枠を活かしながら新しい窓を取り付ける「カバー工法」用の取替窓です。外壁や内装を大きく壊さずに施工しやすいため、住みながらの窓リフォームとも相性が良い商品です。

その中でも居室仕様(TWタイプ)は、断熱性を重視したタイプです。トリプルガラス仕様に対応しており、冬の寒さや夏の暑さ、窓際の不快感を抑えたい方に向いています。また、引違い窓の段差を抑えやすい設計が採用されているため、施工後も見た目がすっきりしやすい点が特徴です。

施工前の状態を確認

まずは施工前の全体と窓枠まわりの状態を確認します。リプラスのようなカバー工法では、既存窓の状態や枠の納まりが施工品質に大きく関わるため、施工前の確認は非常に重要です。

施工前全景
施工前の全景です。既存の引違い窓が取り付いている状態で、ここからリプラスの施工を進めていきます。

施工前に確認するのは、見た目だけではありません。窓の開閉状況、既存枠の傷み、レールの状態、水平・垂直の精度、周辺部材との干渉なども見ながら、施工後に無理のない納まりになるかを判断していきます。

リプラス施工の流れ【写真付き】

1. 既存の障子を撤去する

施工の最初の工程は、既存窓の障子を撤去する作業です。カバー工法では既存枠を活かして新しい窓を納めていくため、まずは不要となる障子を外し、開口部を作ります。

既存の障子を撤去している様子です。ここから開口部を整え、新しい枠を取り付ける準備に入ります。

この工程で開口部の状態がはっきり見えるようになるため、既存枠のゆがみや傷み、施工上の注意点もより確認しやすくなります。

2. 下地を調整して取り付け面を整える

障子を撤去したあとは、新しい枠をきれいに納めるために下地を調整します。カバー工法は「今ある枠の上から付けるだけ」と見られがちですが、実際にはこの下地調整が仕上がりを左右する大事な工程です。

下地調整シーン
新しい枠を取り付ける前に、下地の状態を確認しながら調整している場面です。

下地調整が不十分だと、枠の納まりにズレが出たり、開閉性や気密性に影響したりすることがあります。そのため、完成後には見えにくい部分ほど丁寧な作業が求められます。

3. 下地の金具を取り付ける

下地調整が終わったら、次は新しい枠を固定するための金具を取り付けていきます。リプラスの施工では、この固定部の精度が窓全体の安定性に関わるため、位置や納まりを確認しながら進めます。

下地の金具取付後
下地の金具を取り付けた後の状態です。新しいリプラス枠を納めるための準備が整いました。

ここでの位置ズレは、その後の枠取付や建付けに影響するため、見えない工程でも非常に重要です。

4. リプラスの新しい枠を取り付ける

準備が整ったら、いよいよリプラス本体の枠を取り付けていきます。大きな掃き出し窓では、複数人で位置を合わせながら慎重に建て込むのが基本です。

リプラス枠を取り付けている施工中の様子です。複数人で位置を確認しながら、慎重に納めていきます。
リプラス枠の取り付けが進んだ状態です。新しい窓枠の輪郭がはっきり見えてきます。

この工程では、水平・垂直・奥行きのバランスを見ながら微調整を重ねます。見た目が整うだけでなく、開け閉めのしやすさや密閉性にも直結するため、施工の精度が問われる場面です。

5. 気密処理を行って性能を高める

枠の取り付け後は、必要な気密処理を行います。断熱性や気密性を確保するうえで、この処理は非常に重要です。

リプラス枠取付後気密テープ取付
リプラス枠の取り付け後に気密テープを施工した状態です。仕上がり後には見えない部分ですが、性能面を支える重要な工程です。

窓リフォームは、見た目だけきれいでも意味がありません。こうした細部の処理がしっかりしていることで、すき間風の軽減や断熱性の向上につながりやすくなります。

6. 化粧カバーを取り付けて仕上げる

必要な固定や気密処理が終わったら、化粧カバーを取り付けて仕上げていきます。ここは、施工後の見た目に直結する工程です。

化粧カバーを取り付けている様子です。仕上げ材を納めることで、窓まわりの見た目が整っていきます。

化粧カバーは、単に見た目を整えるだけではなく、リフォーム後の窓まわりをすっきり見せるうえでも重要です。既存窓との境界が自然に見えるかどうかは、この仕上げで差が出ます。

7. 枠まわりを確認し、施工完了へ

仕上げが終わったら、枠まわりの納まりや建付けを確認し、施工完了となります。最後は、部分写真と全景写真で完成後の状態を見ていきます。

施工後の枠まわりです。新しいリプラス枠がきれいに納まり、見た目もすっきり整っています。
施工完了後全景
施工完了後の全景です。窓全体の印象が変わり、リフォーム後らしいすっきりした見た目になりました。

施工後は、見た目だけでなく、開閉のしやすさ、クレセントのかかり具合、窓枠まわりの納まりまで確認します。こうした最終確認まで行って、はじめて窓リフォームの品質が決まります。

リプラス居室仕様(TWタイプ)が選ばれる理由

断熱性を高めやすい

居室仕様(TWタイプ)はトリプルガラス仕様に対応しているため、窓からの熱の出入りを抑えやすいのが特徴です。冬は暖房の熱を逃がしにくく、夏は外の熱気の影響を受けにくくなるため、室内の快適性向上につながります。

カバー工法で工事の負担を抑えやすい

壁や床を大きく壊しにくい工法のため、住みながら窓リフォームを進めやすいのもメリットです。大がかりな解体工事を避けながら、窓の性能改善を進めたい方に向いています。

施工後の見た目がすっきりしやすい

今回の写真でも分かるように、施工後は窓まわりの印象が大きく変わります。段差を抑えやすく、納まりも整いやすいため、古い窓からのリフォームでも違和感を減らしやすい点が魅力です。

施工前に知っておきたい注意点

既存の窓枠を活かした窓交換を検討している場合は、窓断熱研究所のリプラス・マドリモを使った外窓交換で、工法の特徴や補助金活用の流れを確認できます。

リプラスは施工性の高い取替窓ですが、どの現場にもそのまま施工できるわけではありません。既存窓の状態、枠の材質、納まり条件、周辺部材との干渉などによって、採用可否や施工方法が変わる場合があります。

また、マンションでは管理規約や申請確認が必要になることもあります。戸建てと同じ感覚で進めず、現地調査の段階で施工条件をしっかり確認することが大切です。

まとめ

リクシル リプラス 居室仕様(TWタイプ)は、既存枠を活かしながら新しい窓を取り付けるカバー工法によって、比較的短時間で窓の性能向上を目指せる取替窓です。

今回の施工写真では、施工前の確認から始まり、障子の撤去、下地調整、金具の取り付け、リプラス枠の取付、気密処理、化粧カバーの施工、そして施工完了までの流れを順番に確認できました。

窓リフォームは、完成後の見た目だけでなく、途中工程の精度によって断熱性や使い勝手が大きく変わります。リプラスをご検討中の方は、商品スペックだけでなく、実際の施工の流れや現場写真まで確認したうえで比較するのがおすすめです。

寒さ、暑さ、結露、すき間風にお悩みの方は、まずは今の窓の状態を確認し、住まいに合った窓リフォームを検討してみてください。