窓の隙間風対策|原因・問題点・解決方法をわかりやすく解説 | 窓断熱研究所

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窓断熱・結露対策・防音対策など、窓まわりの基礎知識を分かりやすく解説します。

窓の隙間風対策|原因・問題点・解決方法をわかりやすく解説

コラム

2026.05.07

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執筆者

窓断熱研究所 編集部

窓断熱・結露対策・防音対策など、住まいの改善に関する情報を発信しています。 断熱・結露・防音・補助金など相談の多いテーマを、現地調査と施工で得た知見をもとに分かりやすく整理し、制度や製品仕様の更新時は内容を見直して順次アップデートしています。

窓から入る隙間風は、冬の寒さだけでなく、夏の冷房効率の低下、外の音、虫の侵入、室内の不快感にもつながります。100均やホームセンターのテープで簡単に防ぐ方法を探している方も多いですが、窓の隙間風対策は、原因を見分けずに進めると効果が続かないことがあります。この記事では、窓の隙間風が起こる原因、住宅への問題点、自分でできる対策、業者へ相談したほうがよいケース、内窓やリフォームでの根本的な解決方法まで、窓断熱研究所の視点で整理します。

このコラムで分かること

  • 窓の隙間風が起こる主な原因 ・寒さだけではない、隙間風の問題点
  • 100均、ダイソー、ホームセンターのテープやシートを使う対策の向き不向き
  • 自分でできるDIYと、業者へ依頼したほうがよい判断基準
  • 賃貸、マンション、戸建てで対策の考え方がどう変わるか
  • 内窓やリフォームで隙間風を根本的に解決する方法

目次

窓の隙間風はどこから入るのか

窓の隙間風対策を考えるときに最初に知っておきたいのは、「風が入る場所は1つではない」という点です。窓ガラスそのものから風が通るのではなく、サッシ、枠、クレセント周辺、戸車の動き、ゴムやモヘアの劣化、建物の歪みなど、いくつかの原因が重なって起こることが多いです。

特に古いアルミサッシの引き違い窓は、気密性能が今の住宅より低く、下のレール部分や召し合わせ部分から隙間風が入りやすいです。冬だけ目立つと思われがちですが、夏も冷房した室内の空気が逃げるため、暖房と冷房の両方で効率が落ちます。窓の隙間風対策は、単に冷たい風を防ぐだけでなく、住宅全体の性能を見直す入口にもなります。

窓の隙間風対策の前に見たい症状と原因

まずは、どんな症状なら何を疑うべきかを整理しておくと、対策の方法を選びやすくなります。

症状考えやすい原因向きやすい対策
窓の下から冷気を感じる戸車のずれ、サッシ下部の隙間、モヘアの劣化戸車やクレセントの調整、部材交換
クレセントを閉めてもガタつく鍵まわりの調整不足、建付けのズレクレセント調整、業者点検
カーテンが揺れるほど風が入る枠まわりの歪み、サッシ劣化業者へ相談、修理や交換
冬だけ結露と寒さが強い単板ガラス、断熱不足、気密不足内窓、断熱リフォーム
外の音や虫も入りやすい気密不足、パッキン劣化隙間部材の交換、内窓設置

ここで大切なのは、窓の隙間風対策を「テープを貼るだけ」で終わらせないことです。原因がサッシの歪みや戸車の劣化にある場合、テープやシートでは一時的に防止できても、根本的な解決にはなりません。

窓の隙間風で起こる問題点

窓の隙間風は、寒い・暑いという感覚だけの問題ではありません。まず分かりやすいのは、暖房効率の低下です。冬に暖房をつけても、窓から冷気が下りてくると、部屋の下のほうばかり冷えやすくなります。エアコンの設定温度を上げても足元が寒い家は、窓の隙間風が原因になっていることが少なくありません。

次に、外の音が入りやすくなることも問題です。気密が低い窓は、車の音、人の声、風の音も通しやすくなります。さらに、虫の侵入が増えるケースもあります。特に夏は、網戸があるのに小さな虫が入ると感じる住宅で、窓の隙間や枠まわりの劣化が見つかることがあります。

冷暖房の効率が落ちるということは、電気代や光熱費にも影響します。窓の隙間風対策は、快適性のためだけでなく、住宅コストを抑える対策でもあります。

自分でできる窓の隙間風対策

窓の隙間風対策には、自分でできる方法もあります。特に賃貸やマンションでは、大きな工事が難しいため、まずは簡単な方法から試すケースが多いです。

よく使われるのは、100均やダイソー、ホームセンター、カインズ、ニトリなどで手に入る隙間テープ、断熱シート、プチプチ、ボード、カーテンの見直しです。こうした方法は、費用を抑えやすく、自分でできるDIYとして始めやすいのがメリットです。例えば、窓枠のすき間へテープを貼る、カーテンを床近くまで届く長さにする、断熱シートを使って冷気を防ぐ、新聞紙やボードで応急的に冷気の流れを止めるといった方法があります。

ただし、ここで注意したいのは、貼る位置と材料の選び方です。テープを厚く貼りすぎると窓が閉まらなくなることがありますし、クレセントのかかりが悪くなると防犯面で問題が出ます。断熱シートやプチプチも、ガラスやサッシの状態によっては見た目が悪くなったり、結露が増えたりすることがあります。簡単なDIYは一時的な防止には向いていますが、長く使える解決方法とは限りません。

DIYで済むケースと、業者へ依頼したほうがよいケース

窓の隙間風対策は、全部を自分でやるのが正解ではありません。むしろ、DIYが向かない窓もあります。

比較的自分で対応しやすいのは、サッシの掃除、テープの設置、カーテンや断熱シートの見直し、クレセントの軽い調整などです。賃貸住宅で原状回復が必要な場合も、こうした方法なら試しやすいです。

一方で、窓の下の隙間が大きい、サッシが歪んでいる、クレセントを閉めても窓が浮く、戸車の動きが悪い、枠と壁の間に隙間があるといった症状は、業者へ相談したほうが安全です。古い住宅や戸建てでは、建物の歪みが原因になっていることもあります。この場合、自分でテープを貼っても根本的な対策にはならず、修理や交換が必要になることがあります。

賃貸・マンション・戸建てで対策は変わる

窓の隙間風対策は、どんな住宅かで方法が変わります。ここを分けて考えないと、効果が出にくいです。

賃貸の窓の隙間風対策

賃貸は、サッシ交換や大きな修理を勝手に進められないため、テープ、シート、カーテン、ボードなど原状回復しやすい方法が中心になります。ただし、隙間が大きい、窓が閉まりにくい、虫や音まで気になる場合は、管理会社や大家へ相談したほうがよいです。サッシや戸車の劣化なら、入居者ではなく管理側が対応するべきケースもあります。

マンションの窓の隙間風対策

マンションは、気密が高い住宅も多い一方、共用部扱いの窓が多く、勝手にサッシ交換できないことがあります。まずはクレセントや建付けの調整、内窓設置の可否を確認したいです。内窓はマンションでも採用しやすい対策で、気密と断熱を上げながら外の音の問題も改善しやすいです。

戸建ての窓の隙間風対策

戸建ては、古いアルミサッシや単板ガラスの窓が残っていると、隙間風の問題が大きく出やすいです。特に北側の部屋、玄関近くの窓、掃き出し窓、風当たりの強い面は、症状が目立ちます。戸建てでは、修理、内窓、サッシ交換、窓リフォームまで含めて対策を考えると解決しやすいです。

窓の隙間風を根本的に解決する方法

窓の隙間風対策を繰り返しても改善しない住宅では、根本的な方法を考える必要があります。その代表が、内窓の設置と窓リフォームです。

LIXILの内窓「インプラス」は、今ある窓の内側にもう1枚窓を設置する方法で、既存窓との間の空気層によって断熱効果や遮音効果を得やすい商品です。公式では1窓あたり約60分を目安とする案内があり、マンションにも取り付け可能とされています。YKK APの「ウチリモ 内窓」も、今ある窓に取り付けて二重窓にする内窓で、暑さ寒さの悩みを解消しやすい商品として案内されています。

内窓のメリットは、隙間風対策だけでなく、断熱、防音、結露防止、防犯性の補助まで一緒に考えられることです。窓の気密性能そのものが上がるため、テープやシートのような一時しのぎではなく、長く使いやすい方法になります。

一方で、サッシ自体が大きく劣化している、戸車や建付けの問題が強い、窓のサイズや使い方を見直したい住宅では、内窓だけでなく窓交換やリフォームまで含めて考えたほうがよいこともあります。

どの方法を選ぶかの判断基準

窓の隙間風対策は、安い方法から順に試すだけでは効率がよくありません。判断基準は、「症状の大きさ」と「住宅の条件」です。

まず、軽い隙間風で、窓の開閉やクレセントに問題がないなら、テープやシート、カーテンなど簡単な対策から始めてもよいです。100均やホームセンターのアイテムは、この段階の防止には向いています。

次に、毎年冬になると同じ部屋だけ寒い、暖房効率が悪い、外の音も気になるなら、DIYではなく内窓を検討したほうが満足度は高くなります。さらに、窓が古い、サッシの劣化が目立つ、修理歴がある、住宅全体の断熱性も上げたい場合は、リフォームまで視野に入れたほうが整理しやすいです。

窓断熱研究所としての考え方

窓断熱研究所では、窓の隙間風対策を単なるテープ貼りの問題として考えません。もちろん、賃貸や応急処置として、100均、ダイソー、ホームセンターのアイテムが役立つ場面はあります。ただ、それはあくまで簡単な防止方法であって、根本的な解決ではないことが多いです。

私たちが大切にしているのは、どこから風が入っているのか、サッシや枠にどんな劣化があるのか、その住宅でどの方法がいちばん無駄がないかを見極めることです。クレセント調整や部材交換で済む窓もありますし、内窓設置のほうが効果的な窓もあります。古い戸建てなら、窓リフォームまで進めたほうが、暖房効率や快適性、防音性まで改善しやすいです。

まとめ

窓の隙間風対策は、テープやシートを貼れば終わりというものではありません。原因は、サッシ、枠、クレセント、戸車、ゴムの劣化、建物の歪み、気密性能の低さなどさまざまです。だからこそ、まずは症状を見分け、自分でできる対策と、業者へ依頼したほうがよい対策を分けて考えることが大切です。

軽い症状なら100均やホームセンターのアイテム、カーテン、断熱シートなどのDIYでも防止しやすいです。一方で、毎年同じ部屋が寒い、暖房効率が悪い、音や虫も気になるなら、内窓やリフォームまで含めて考えたほうが、住宅全体の快適性は上がりやすくなります。

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